雲竜渓谷

2017年1月29日 (日)

雲竜渓谷に行きました④

温めると何とか電源が入るカメラですが、それでもバッテリー残量は少ないです。
慌てて来た道を引き返し、撮れなかった氷柱ゾーンへ。

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大丈夫、カメラは生きてます。

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上を見上げると先の尖ったツララが。「友知らず」とはここのことを言うのでしょうか。
ヘルメットはあっても無くてもどちらでもですが、頭上注意なことは確かです。

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細いツララだけでなく、大きな塊も結構落ちてます。

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そしてそのツララの内側に入ると、山と渓谷の表紙を飾った写真の場所になります。(クリックすると拡大します)

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太い柱が2本あって、ちょうどその間から雲竜氷瀑が見えます。

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途中何度か沢を渡ります。

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名残惜しいです。

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渓谷の入り口まで戻り、雪はまだありますが、もうアイゼンは要りません。

アイゼンを外そうとすると、またまた困った事発生です。

右足は金具部分(二重リング)が凍って紐が外れません。それでも奮闘し外しましたが、問題は左足。

写真のように余った紐を結んでおいたんですが、この結び目が凍ってしまって外れません。

雪山素人なので、紐の処理(結んだこと自体)を間違えたのか、そもそも紐の通し方も違っているのか。恐らく両方でしょう。

ですが、今そんなことを考えても仕方ありません。何とか外さない事には帰れません。

でも結び目はカッチンコッチンに凍って簡単には外れそうもありません。太陽の光に当てながら考えるとしますか。その間に飯でも。

おお、そうだ。

飯と言えば、持って来た山専ボトルにお湯があるじゃないですか。

結び目にお湯を掛けると、あっと言う間に紐がほどけました。

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アイゼンが外れホッとしたので、落ち着いてご飯を食べます。
いろいろ失敗はあったけど、結果的には何とかなったな。

と思ってたら、ちょうど朝の親切な方が雲竜瀑から帰って来ました。またまた偶然会った訳ですが、「帰りも送って行きましょうか」なんて話になり甘えることに。

 

私は沢に落ちたり、カメラの防寒がなってなかったり、いろいろ失敗はありましたが、もしかしたら一番危ないのは最後の舗装路かもしれません。

除雪が進んでいるので、舗装面が現れているのは朝来る時に分かっていますが、これが意外と薄い氷状態になっていてツルツル滑ります。
下の写真は朝来た時のものですが、帰りは下りなので滑ると怖い。

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途中2人ともズルっと滑りましたが転ぶほどではなく、「いやあここが一番危ないんじゃない?」なんて話しながら下山。

帰りは東武日光駅まで送って頂き感謝です。ありがとうございました。

去年はタクシー代がゲート前までで、行き2000円、帰り2800円(迎えに来てもらうので)でしたが、今年は神社までの行き1360円で済んじゃいました。

 

東武日光駅でご挨拶をし別れ、駅に入るとちょうど電車の発車時刻。

慌てて改札を通り電車に向かって走ります。が、登山靴なのでそう速くは走れません。

と、車掌さんが私が乗るまで発車しないで待っていてくれました。

今日は何と親切な方が多いのか。

 

それでも帰宅したのは18時。

タクシーで神社前までだったら。そして電車の乗り継ぎも上手くなかったら。

結構時間ギリギリの雲竜渓谷でした。

めでたし、めでたし、ってことにしておいて下さい。(おわり)

2017年1月28日 (土)

雲竜渓谷に行きました③

雲竜渓谷の一番の見どころである、山と渓谷の表紙になった氷柱~雲竜氷瀑が写真に撮れない。

沢に落ちてビショビショになっても諦めずにここまで来たのに。

カメラも携帯もウンともスンとも言わず。もう「充電して下さい」のメッセージすら出ません。

せめて肉眼でその景観を見て、目に焼き付けて帰るしかありません。

 

カメラは先日の搭の岳でもおかしかったから、もしかしたら故障なのかなあと思いましたが、携帯は故障はしていないはず。それまで問題なく使えてましたから。

とすると考えられるのは、寒さによるバッテリーの消費。

 

が、ここで奇跡が起こります。

 

ここで、たまたま、本当にたまたまですが、ラーメンを食べるためにお湯を沸かしていた方が居ました。

もしや!?

と言うことで、その湯気にカメラをかざしてみました。どこのどなたのかは分かりませんが、勝手に湯気を拝借。

少しの間、カメラを温めると、ナナナント!カメラが起動しました。

凄い!奇跡!カシャ。(クリックすると拡大します)

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ほんの1,2枚撮影すると、またカメラが「充電して下さい」に。

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また温めてはカシャ。

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また温めてはカシャ。と、それを繰り返します。

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氷瀑の右側では、アイスアックスを持ち、氷を登る人も。

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残念ながら自分が写真に写ることは出来ませんでした。他の人にカメラを渡し、撮ってもらおうとするともう電源が落ちちゃいます。

でも、カメラ&携帯が点かないのは、故障ではなく極寒のせいであることが判明。

と言っても、バッテリーの消費が激しくて、残量も少ないのは事実。

となると、ここは氷柱の写真も撮って帰りたい。

てことで早速来た道を戻ります。カメラが冷えないように、胸ポケットに入れ、それを服の外から握りしめて。

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来た道を引き返しながら、振り返って氷瀑を撮影。結構な高さまで登ってましたね。

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氷瀑へ行く道は真っ直ぐではありません。

氷柱から真っ直ぐ氷瀑へ向かうと、氷瀑目前にしてツルツルの壁。ここはピッケルやらロープが無いと登れません。

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普通のルートは、このすぐ右側に上り坂があります。割と傾斜が急なことと、歩いて行くとどんどん氷瀑とは違う方向に向かって行くので、知らないとこれが正しいルートかどうか分かり辛いですが、恐らくはトレースがバッチリ付いて分かるのではないかと。

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グループで来ている方々だと、ここにザックをデポして、荷物番を残して氷瀑へ行く方も居ます。

私は今回ソロ登山でしたので、ザックを背負ったまま。

そのせいか、去年はスイスイ登った坂道が長く感じられました。

何にせよ、写真が撮れて良かったです。あとはもう少し戻って、山と渓谷の表紙に採用された氷柱写真を撮るだけです。(つづく)

2017年1月27日 (金)

雲竜渓谷に行きました②

稲荷川展望台を過ぎ、去年は初めてだったので地図を片手に、「あとどれくらい歩くと次の分岐だろう」「迷わないで行けるかな」なんて結構慎重に歩いていました。

そして洞門岩の分岐では、右が沢コース、左が林道コースとなっていて、私が見た雑誌だと右をお薦めしていました。(林道コースの方が迷わず行けるけど、景色が単調なため)

ええ、去年は沢コースへ進み、苦労しつつも楽しかったのを覚えています。それに沢コースの方が近いし。

さて。

少し歩くと分岐に着きました。右へ行こうとすると、立ち入り禁止の表示が。

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こんな具合。でも確か入って行って良いんだよな、と歩き始めますが何か不安。地面を見ると足跡がありません。

一応工事現場だし、工事車両が出入りしているみたいだし、立ち入り禁止を無視して轢かれても。

うーん。今年は林道コースで我慢するか。

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遠回りになっちゃいますが、安心な林道コースを。

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歩いて行くと、道が2つに分岐しています。ありゃりゃ、ここが正しい分岐点・洞門岩でした。
てことは、まだ遠回りしてた訳じゃないってことです。ならば当然、沢コースへ。

帰りも神社までしかタクシーは来ないので、少しでも早く往復したいので沢コースを選択。

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確かに去年見た覚えがある景色です。
写真を撮ろうとしましたが、カメラが先日の搭の岳の時と同じく、「充電して下さい」のメッセージ。

いやいや、これはピンチ。つまり寒さで起動しなくなるか、あるいは1枚、2枚と限られた枚数しか撮れなくなるか。もう氷瀑まで節電してカメラは我慢します。

沢を渡ろうとしますが、渡るはずの石の表面が凍っています。ここで滑ったら沢に落ちちゃいますからストックを使うべきでした。(一応折り畳み式のストックがザックの中にあります)

結論を言いますと、ええ、沢に落ちました。

石の上は滑りそうだから、ちょっと回り道して雪の上を行こうとしたら、左足がズッポリ。慌てて踏んだ右足もズッポリ。バランスを崩して前に倒れて両手もビッショリ。

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100均の軍手ですから水が浸みてビチョビチョに濡れてます。ズボンは膝までぐっしょり。もうこの手袋は使えません。こんなのに手を入れたら凍傷になるかもしれません。

せっかくここまで来たのに何も見ずに帰るのか?嘘だろ?

実は手袋は予備を持ってました。もう1回落ちる訳には行きません。

ズボンは、、、スパッツを付けたら見た目濡れてるのが分からなくなりました。おおっ、これなら落ちたとは分かりません。

よしっ、行くかっ!(って、本当はそういう問題じゃないんですが)

 

帰るか行くか。(迷ってるみたいですが、行く気満々)

沢コースは諦めて林道コースへ。分岐まで戻ります。

すると、朝親切に私をゲート前まで乗せてくれた方がちょうどやって来ました。

 

この方は地元の方で、この方が言うには、
「沢コースの方が距離は近いけど、時間にしたらほとんど一緒ですよ。向こうは歩き辛いから」

やっぱり地元の方が一緒だと安心感があります。

そのまま林道コースを歩き、沢コースとの合流地点へ。ここでアイゼンを装着します。(沢コースへ行く人は洞門岩で着けると良いでしょう)

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いよいよ渓谷の入り口です。残念ながらカメラは起動しません。ここからは携帯で写真を撮ります。この左右に切り立った氷壁が「友知らず」と呼ばれる氷壁です。

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友知らずの由来は、「この崖の下を歩く時は、自分の身を守るのが精一杯で、何かが起きても友を助けられない」と言うところだそうです。

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いよいよ、山と渓谷の表紙にもなった氷柱まで来ました。

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ここは左側へコースを移し、つららを下から見上げます。さあ山渓の表紙へ。

しかし!

有り得ないことに、携帯の電源が入りません。

えっ?何で?今まで撮れてたのに、氷柱を前にして急に電源が入らなくなりました。

オイラ、普段の行いが悪いのか?

ここまで来たのに、カメラも携帯も電源が入りません。てことは1枚も写真が撮れないっつうことです。激しく落ち込みます。

一番のメインである雲竜氷瀑を目前に、写真が撮れないなんて。

でも、ここまで来たら、行くしかないよね。(つづく)

2017年1月26日 (木)

雲竜渓谷に行きました①

数年前に「山と渓谷」の表紙になり、今や大人気の雲竜渓谷に行って来ました。

去年初めて行った時は、いろいろ地図を探したり、ネットで道を調べたり、迷わず行けるだろうかと不安だらけでした。

が、月曜に行ってみると、日曜に大勢の人が入ったお陰でトレースもバッチリ。何の心配も無く到着出来たので、今年も月曜を狙って行くことに。

ピークは1月4週から2月1,2週あたり。特に2月に多く人が来るらしいですが、今週がたまたま月曜休みだったので行ってみることに。

 

車はノーマルタイヤしか無いので電車で。最寄り駅始発4:30頃です。

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目指す東武日光駅までに2回乗り換えがありますが、「乗換案内」と言うアプリのお陰で無事に乗り換えることが出来ました。

去年は浅草駅で道に迷って危うかったのですが、乗換案内を使えば、何両目に乗ったら乗換に便利かまで教えてくれます。

 

東武日光駅8:25着。前日予約しておいたタクシーに乗り渓谷入口へ向かいます。
当日の路面具合や人の多さによって、どこまで入れるかが変わります。今回は神社まで。その先はツルツルなんで勘弁して欲しいとのこと。

去年ゲート前まで入った時は2000円くらい。今年は神社までで1360円。その分歩く訳ですが、ラッキーなことに歩き始めたと同時に、後ろから自家用車で来た方が「乗って行きますか?」と声を掛けてくれて、ゲート前まで乗せて頂きました。

 

確かに路面はツルツルで、タクシーが断るのも無理ありません。

走れる、走れない、の問題以外にも、道幅が狭く擦れ違えなかったり、ゲート前まで入るとUターン出来なかったりと諸事情があるようです。

ゲート前駐車場。

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月曜だと言うのに、そして私としてはこれ以上早くは着かない時間なのに、もう車が停まっています。

ひい、ふう、みい、6台半(1台軽が横向きに停まってます)で満車。

ナナナント!私のことを親切に乗せて来てくれた方も停める所がありません。

「私、下に停め直してから行きますよ」 (申し訳ない。送ってもらっちゃって)

その次に来たワンボックス(写真一番右)も、同乗者を降ろし運転手だけが戻ります。

 

さあ、いよいよゲート前。ここからスタートするのと、神社からスタートするのとでは結構時間が違います。幸運にも去年と同じ条件でスタートすることが出来ました。

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去年は一面雪でしたが、今年は除雪しているからなのか、舗装面が見えています。

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カーブミラーで写真を撮ります。100均の軍手と言う、雪山を全く理解していないど素人です。ピッケルどころかストックすら持ってません。アワワ。

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去年楽勝で行けたので、今年は軽く考えちゃいました。寒さだけは心配だったのですが、まあ何とかなるだろうって。

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稲荷川展望台到着。去年はここでアイゼンを着けていたグループが居て緊張したことを思い出します。

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日向砂防ダム。

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雪山ど素人は、この後大変なことになるんですが、この時はまだどんな事が待っているかも知らずに楽しんでいます。 (つづく)

2016年2月 5日 (金)

雲竜渓谷に行きました(失敗編)

今回の雲竜渓谷は素晴らしい山旅となりました。

3時起き4時出発で、ちょっと離れたJR駅まで歩き。(最寄りは私鉄です)
何とか4:40の始発に乗り、東武日光に8:25。

前日は人が多過ぎて奥まで行かれなかったタクシーも、月曜はスイスイ。
一番奥の「林道ゲート」まで入れました。

月曜はあまり人も居なくて、とりあえず出発時は前も後ろも誰も居ない、完全なるソロ登山。

 

一見雪が深そうですが、警察&消防車両が土曜に通ったためか、しっかり轍があり歩き易い。

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40分ほど歩くと最初のポイント「稲荷川展望台」

そこで先行グループの方々が休憩してました。
ちょいと会話をした際、気になったのが、その方々は全員アイゼンをしていました。私は素の登山靴のまま。

「もうここからはアイゼンしないとダメですか?」

「そうね。滑るからね。けどここまでアイゼン無しで来たなら、次のポイントまでは大丈夫じゃない?」

ほう。
つまりこの方々は、ここでアイゼンを着けたのではなく、最初の林道ゲートから着けて歩いて来たってことです。

ならば、次までノーアイゼンで向かうことに。全然歩き易かったですから。

 

で、次のポイント「洞門岩」に到着です。

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この先、道が分岐していて二手に分かれます。 (写真中央を拡大)

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結論を言うとここでアイゼンを着けるべきでしたねー。これが今回の大失敗です。

実は「山と渓谷」には、雲竜瀑直前でアイゼンを着ければ大丈夫との記事が。
ただし8本爪以上のアイゼンをと。

一方「秋から冬の山 詳細ルートガイド」には、軽アイゼンで大丈夫との記事が。

さてどっちを信じようって・・・、そりゃあ登れなかったら大変だから12本爪を持って行きました。去年買ってデビューしてない12本爪です。

 

で、ここまでノーアイゼンで大丈夫でしたし、雲竜瀑手前まではノーアイゼンで大丈夫って話だったのでそのまま行くことに。

この分岐、右は「河原コース」、左は「林道コース」です。

左の林道コースへ行けば山渓に書いてある通りノーアイゼンで雲竜瀑直前まで行けます。

が、詳細ルートガイドでは右の河原コースの方が景色が良いと勧めてます。

私は迷うことなく右へ。
徐々に坂道を下り河原へ。そして雪ではなく川を渡る事数度。さらに雪道を登ります。

ここで気になったのは、足跡がアイゼン跡になっていたことです。

(ん?先行者はアイゼンを着けてるのか?しかも恐らく12本爪)

が、しかし、私はこの時はまだ雲竜瀑までノーアイゼンで行けるものと信じてました。

 

若干滑る斜面も登山靴のまま爪先を蹴り込み、あるいは踵を蹴り込み、登って行きます。

ついにツルツルの斜面に。
それでも、枝などに捕まりながら登ります。

が、

捕まる枝も無くなり、一歩も前に進めなくなっちゃいました。もちろん降りることも出来ないので、その場で立ち往生。

ヤベエ、こんな立ち行かなくなるまで粘らずに、もうちょい早くアイゼンを着けるべきだった。

多分持って来たのが軽アイゼンならもっと早く着けていたでしょう。
それまでが素で歩けたので、12本爪は大袈裟かと思い着けなかったんですが大失敗です。

初めて履くアイゼンが、平な所じゃなくて雪の斜面。油断したら滑り落ちます。
どこまで?って川まで落ちちゃうでしょうね、斜面を下まで滑り落ちて。

まずとにかくアイゼンを履かないと。

で、左アイゼンを斜面に刺し、何とか斜面上で左足だけ履きます。

が、ここでスパッツを付けていない事に気付きます。

本来先にスパッツを付けて、その上からアイゼンの順ですが、ツルツル斜面でアイゼンも無しにスパッツを付ける作業は出来そうもありません。

で、考えました。左アイゼン→右スパッツ→右アイゼン。ここで左アイゼンを脱ぎ、左スパッツ→左アイゼンの順に完成。

 

ところがアイゼンもデビューなら、スパッツもデビュー。
全然スパッツのファスナーが閉まりません。部屋で素足で履いた時はすんなりだったのに、登山靴の上からだとファスナーが届きません。

いくら引っ張っても届かない。

悪戦苦闘していると、先ほど追い抜いたグループに抜かれます。

他の方々がスイスイと軽アイゼンで登るのを横目に、必死に斜面でアイゼンと格闘する私。滑り落ちちゃいそうでパニックなんですが、横を通る人には「12本爪を持ったベテラン」に見えるのでしょうか、全然手を貸してもくれません。

もうスパッツ付けるの諦めようかしら、と。

ただ下手すりゃ自分のアイゼンの前爪でズボンを破いちゃうこともあるって言うし・・・。

いや、川に落ちるようはマシだろうよ。

苦戦すること20分以上。ようやく履けました。(ちょっとスパッツが閉まり切ってませんけど)

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ついに12本爪デビューです。

これがまた楽しいこと楽しいこと。

よく雪に刺さります。ちょっと蹴り込むと前爪も斜面にグサリ。

凄い。ストックなんか要りません。もう足だけでスイスイ登っちゃう。

手も足も出なかった斜面も何のその。

これ癖になりそう。

ちょっと腰を曲げての作業を20分以上で腰が痛いけど、もうここからは楽しさだけしかありません。

無事アイゼンデビューも果たしましたし、後はテントデビューの日を待つばかり。

今年は山、頑張りますぞ。

2016年2月 4日 (木)

雲竜渓谷に行きました(その2)

さあ、いよいよ滝の裏側に入ります。頭上には鋭く尖ったつらら。

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ちょっと後ろを振り返り。

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完全に滝の裏側を歩いています。ここが山渓の表紙になった場所でしょうか。

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尖ったつららが融けて落ちて来るイメージはありましたが、それだけじゃなく柱も落ちてます。一応山渓ではヘルメットをお薦めしてますし、実際ヘルメットを被っているグループも。
実は私もヘルメット持参しましたが使いませんでした。

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で、どうなのよ?と、また上を見ます。
つららからは水がポタポタ落ちて来ます。頭に刺さりそうなつららです。

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この先にいよいよ目指す氷瀑があり、ゴール寸前のグループも見えましたが、実はこの先へは進めません。一旦ちょっと逆戻りして川の右側に渡ります。
そして奥へ進むと氷瀑一歩手前の広場に到着。ここからは氷瀑へ真っ直ぐには行けず、谷を右へ登ります。
ここはちょっと分かり辛いですが、先行グループの方に道を教えて貰い迷わず氷瀑へ。

ついにメイン、氷瀑が見えて来ました。

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雲竜渓谷ゴール、メイン氷瀑です。高さ150mの滝が凍っています。

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真ん中の滝も素晴らしいですが、その両サイドをカーテンのように、あるいはオーロラのように氷が飾っています。
この様子こそ、山渓が「氷の神殿」と表現した景観なのでしょう。
今年は暖冬で実は氷が少ないみたいです。直前の大雪で地面は雪が多いんですが、滝などの氷は少ないんだとか。

初めての私には十分圧巻の景観でしたけどね。

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もう一度縦位置で。いつの間にか青空です。
3時起きで来た甲斐がありました。

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日曜はこのメイン氷瀑、人が凄くて写真を撮るのも大変だったそうですが、月曜はガラガラ。
地元の人で、わざわざ月曜狙いで来てた人も居て、
「いやあー月曜が正解。日曜でトレースもバッチリ付いて道にも迷わないし、空いてるし」

私も同感です。

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明るくなって来たので、帰りに再度氷の壁も1枚。

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山渓で紹介されるまでは秘境だったのが、今は遠くからも人が大勢やって来ます。もちろん私もその1人ですが、こんなポイントに来られて幸せです。

これだけの絶景でありながら、その行程はほとんど林道(雪道)歩きです。山に登っている感覚はありません。つまりアイゼンさえあれば体力はいらんちゅうことですね。

と初心者でも大丈夫みたいなこと書きましたが、初心者手前のど素人の私は、途中実は大ピンチの場面がありました。

それは次回、失敗編で。

2016年2月 3日 (水)

雲竜渓谷に行きました(その1)

1月下旬~2月上旬が見頃だという日光・雲竜渓谷に行って来ました。
この季節だけ滝が凍ると言うことで、今週は仕事を日月休みにして貰い、本当は日曜に行くつもりが所用のめ行けず、月曜に行きました。

が、結果的には月曜で大正解。
5年前の山渓で紹介されて以来、ここは大人気のポイントとなり、訪れる人の数も爆発。
日曜は駐車場にも全く入れなかったそうです。

氷瀑に一番近い奥の駐車場が林道ゲート(1枚目の写真の場所)ですが、ここは停まれるスペースも狭く、また数台車が停まるともうUターンも出来なくなります。
ここが満車の時は、一つ下の資材置場。さらにもう一つ下の瀧尾神社。

ところが日曜はあまりに人が多く、この瀧尾神社にも入れず、もっと下の表通りでタクシーを降りて歩く人達で一杯だったそうです
そんな状態ですから、マイカーで行った人も、駅前やタクシー会社に車を停めてタクシーで行ったり。

月曜は人も少なく、タクシーで一番奥の林道ゲートまで行くことが出来て、さあ出発です。

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先週の大雪で路面は雪道ですが、週末に警察&消防のレスキュー訓練をやった後みたいで、林道ゲートから先の道路も轍がしっかり付いて、しかも圧雪状態で割と歩き易いです。

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最初の林道ゲートからアイゼンを付ける人も居ますが、この辺りはアイゼン無しでサクサク歩けます。まずは最初のポイントである稲荷川展望台に到着。

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更にアイゼン無しのまま歩くと、次のポイント洞門岩に到着。簡易トイレもあって助かります。

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ここで道は左右に分岐していて右は河原へ降りる道、左は山側への林道コース。
私は雑誌での紹介通りに右の景色が良いと言う河原コースへ。
歩き易いのは左の林道コースですが、そちらは帰りに通ることに。

ちなみに左の林道コースを選べば、まだまだアイゼン無しで行けます。
右へ行く人はここらでアイゼンを付けた方が宜しいかと。

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右のコースは途中川を渡ったり、急斜面を登ったり。
普通ならば、道は分かり辛いんですが、日曜の大人数が歩いた後なのでトレースが付いていて全く迷う心配はありません。

更に歩いて行くと、いよいよ前方に氷柱(つらら)らしきものが。

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近づくと、凄い、確かに凍ってます。

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いや、なかなかの感動の光景です。

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この辺が滝の裏側を歩けるポイントです。
氷柱は陽射しで融けて、上からは水がポタポタと落ち、時につららが落ちて来る時も。

つららが落ちると言うと、先が尖った氷が落ちて来るイメージですが、下に落ちている氷柱は50,60cmの太さ(もっとかも)の物もあり、まさに柱が落ちて来ることも。

私も一応ヘルメット持参で行きましたが、まあ上を見ながら、実際はヘルメットを被ることもなく楽しんで来ました。

さあ、この奥もうちょい進むと、いよいよメインの雲竜氷瀑です。

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てことで、メインはまた次(その2)へ。

2016年2月 2日 (火)

楽しかったぁ

去年から行きたかった雲竜渓谷に行って来ました。

場所は日光。輪王寺の脇の林道を車(私はタクシー)で進み、駐車場から更に歩く事3h。
知る人ぞ知る氷瀑(滝が凍ってます)です。

この知る人ぞ知る・・・、秘境だった雲竜渓谷が有名になったのは、5年前の山と渓谷で紹介されてからです。この表紙がそう。

ちなみにこの表紙写真はメインの氷瀑ではありませんが、その手前でこれまた凍っている滝(滝というか氷柱)の裏側を歩けるというもの。

山と渓谷 2011年 02月号 [雑誌]

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ただし氷瀑が見られるのは1月下旬~2月上旬の限られた時期だけ。
去年は鬼軍曹と「行こう、行こう」と盛り上がっていたものの、結局都合が合わず。

結構あるんですよね。「その週は忙しいからNG」とか。
でもここは季節限定。日程調整しているうちに終わっちゃいます。

 

去年二の足を踏んだのは、雪山であり、道もよく分からないと言うのもありました。
結構迷ってるような記事もあり、また分かり易い地図も手に入らず。

でしたが、今年出た「秋から冬の山 詳細ルートガイド」に地図が載ってました。
しかも軽アイゼンで行けるとも書いてあります。

秋から冬の山詳細ルートガイド

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価格:1,296円(税込、送料込)

急にハードルが下がったので、これならソロでも行けるんじゃない?
てことで行って来ましたよ。一応12本爪アイゼンを持って。

 

迷子になる心配なんて全くなし。

私が行ったのは月曜ですが、この雲竜渓谷、ただ今大人気。
昨日の日曜はもうそりゃあたまらんほどの人出だったそうで。

駐車場に入れないのはもちろんのこと、ナントですねえ、肝心の氷瀑の前でも写真が撮れない程だったとか。
(撮れないってのがどの程度なのかはちょっと分かりませんが凄いです)

お陰で翌月曜はもうトレースがバッチリ。
ほとんど一本道状態。
最後の最後、氷瀑近辺だけちょっと迷いますが、それなりに人は居るので大丈夫。

 

写真は・・・、ちょっと待ってね。明日以降載せます。

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